オーディオストックの定額制販売のテスト的な許諾について

どうもこんにちは。作曲家のヒロキヤマモトです。

オーディオストックの定額制について、最近の心境の変化があったのでお伝えします。

・オーディオストックでの定額制の心境の変化
・比較テストをしてみたい
・ライセンスの違いについての話

・オーディオストックでの定額制の心境の変化
当初、定額制への参加は楽曲の単価が下がることに繋がると考えていました。

しかし、それよりも「定額制に参加しないこと」のほうがデメリットが大きいのではないかと最近感じてきました。

具体的には有名企業さんが導入している実績が多くなってきていることなどが挙げられます。

もし仮に
「オーディオストックの使用は、定額制が主流」
という図式が出来上がりつつある場合、定額制に参加していないことは自分の作品が選ばれない(選択肢にも入らない)ということであり、機会損失に繋がるのではないかと考えるようになりました。

しかし、比較テストを行ったわけではないので何とも言えないのが正直なところです。

・比較テストをしてみたい
そこで、定額制の販売を比較テストとして2ヶ月間だけ許諾してみようと思います。
具体的な期間は2021年の11月と12月です。

その結果を比較検討して、次のステップを踏みたいと思います。

以前、このブログで「定額制の予定は一切ない」と書きましたが、今回テスト的にではありますが許諾をしますので、そちらを訂正したいと思います。

・ライセンスの違いについての話
「単品購入のライセンスは永続的」という価値は変わりません。

定額制の場合は、[定額制プランの解約後に、定額制プラン契約中にダウンロードした作品を新たに利用することは禁止]となっています。
また、定額制の個人プランでは[放送番組、テレビ・ラジオCM、映画、ゲーム、アプリ用途での使用は禁止]などもありますので、詳しくはライセンスをお読みください。

「時代の流れを掴めているか」という部分はとても重要な要素ですので、これからも試行錯誤が続くとは思いますが、どうかご理解いただければと思います。

引き続き、良い作品を作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ヒロキヤマモト

「Quiet Flow」

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投稿者:

ヒロキヤマモト

ヒロキヤマモト Hiroki Yamamoto 神奈川県出身。作曲家・編曲家。 幼少期よりピアノ、作曲を始める。 2012年頃から商用ミニシアター系の映画音楽を手がける。 その後、ロイヤリティーフリー音源(商用音源)をオーディオストックで販売。 スマホアプリ(AppStair株式会社 "Film Story", "Sweet Movies" 等)に楽曲を提供。 現在、フリーランスで作曲・編曲活動を展開中。 ウェブサイト http://keehiro.com メールアドレス distant.record@gmail.com